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賣沼(めぬま)神社について

 八上比売を主祭神とする、賣沼神社は延長5年(927年)にまとめられた神社一覧「延喜式神名帳」に「八上郡賣沼神社」として登場します。その後、中世の間は「西日天王」と名前が変わり、さらに後の元禄年間(1688年-1704年)になり、再び賣沼神社という名に戻ったとされています。

 境内は多数の樹木に囲まれ、周辺と切り離され静謐な空気で満ちており、神社の入口には大鳥居や大国主命と八上比売のロマンスをモチーフにした石像なども存在しています。また、御祭神の八上比売が大国主命と結ばれたことや木俣神が生まれたエピソードなどから、『縁結び』をはじめ『子宝』『安産』などに特に御利益があるといわれており、近年では美の女神を祀る神社としても注目を集めています。

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御朱印の授与

休日は不定期ではありますが神社入口の社務所にて授与しております。

​平日の対応につきましては社務所の窓に記載されておりますので、そちらをご確認下さい。

上記のとおり社務所の開所日時は不定期となっておりますが、賣沼神社は常駐の神職の方がいないためです。近隣住民の方々が中心となりボランティアで運営されておりますので、その点ご容赦ください。

参拝の際、何らかの事情でご朱印を受けることが出来なかった方につきましては、当ホームページの問い合わせフォームか、下記の連絡先までご連絡下さい。

​【社務所開所時間】

 おおむね10:00~15:00(休日不定期)

【問合せ先】

 鳥取商工会議所企画広報課

【TEL】

 0857-32-8003

(対応時間:平日8:45~17:00)

​地図
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曳田川と嶽古墳

鳥取県東部を南北に貫く一級河川「千代川」、賣沼神社の横には千代川の支流である「曳田川」が流れています。「曳田川」は大きな川ではありませんが、豊かな水がとうとうと流れており、神社裏手から望む川の淵は晴れた日には青く神秘的な輝きをたたえています。また、川を隔てた向こう岸にそびえる、「簗瀬山」には八上比売の墓と伝えられる「嶽古墳」が存在します。

​境内に鎮座する狛犬たち

子供を抱く狛犬

大国主命と結ばれ、木野俣を産んだ八上比売にふさわしく、子供を懐に抱いた狛犬が境内に存在します。

また、この狛犬は子供に恵まれぬ夫婦が賣沼神社で子宝の願掛けをしたところ、見事子供を授かることができたお礼として寄進されたものであるという言い伝えが地元に残っています。​

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ユーモラスな表情の狛犬

魔除けとして置かれる狛犬は、凛々しい表情で力強く表現されるものが一般的ですが、賣沼神社本殿前に鎮座する狛犬は、小さめのサイズで非常に可愛らしいものです。
何ともいえない愛嬌をたたえた、その顔を見たくなり、リピーターになってしまう狛犬好きも居るとか居ないとか…

八上姫公園

神社の隣接する八上姫公園には、八上比売と大国主命の恋物語を描いた石碑や、二人の出会いの場面を再現した石像があります。石碑は河原町出身の漫画家の藤原芳秀氏の原画を基に製作されました。
また、春には土手沿いに植えられた桜が人々の目を楽しませます。

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